今年から、最下層カテゴリのE3だけ1,2ステージは走らせてもらえないという冷遇にあい、
この太地周回コースだけのワンデーレス。
(毎年書いてる気がするけど、一応)
コースは短い(と思ってたら長く感じる)登り、テクニカルな下り、多数の直角カーブがある、
まさにTHE・ロードレースといったコース。
今回のレースは、
現在のE3のロードレースにおける自分の位置の把握と、
出来れば登りで飛び出して、逃げを作り、逃げ切る
ということを目標に臨んだ。
さすがに4回目にもなると、
どこで中切れが起こるか、どこでポジションをあげれるかが分かっているので、
ずっと集団前方に位置取り、牽引のローテーションに加わり続けた。
この太地のコースにおいては、風を嫌って集団内に隠れると、途端に落車リスクが跳ね上がる。
序盤の誤算はKOMが一周目だったこと。
想定では二周目で、KOM狙いの人と一緒に飛び出して、逃げを作りたかったんだけど、
サラ脚の集団相手にそれは無謀な気がしたので、KOMは見送り。
その後、3人の逃げが出来てたが、案の定、難なく潰されてた。
20kmという短距離だが、コースの特徴か、はたまたE3の消極性か
急激なペース変動はなく、レースは2周目に進む。
そして、中盤の誤算。
登りに先頭で突入するも、そのまま淡々とこなしてしまったこと。
別段、きついペースでもなかったが、
ここで掛けても誰もついてこないよな、とか
まったく的外れなことを考えてしまって、躊躇してしまった。
下りの手前で、若干位置取りをミスして番手を下げてしまう。
ちょこっと足を使って盛り返し、ラストのコーナーを10番手あたりで抜けた。
さあて、残り600m、ここからスプリント。
ここで、最後の誤算。
はええよおおおおおお!
前走者の後ろに付いてるのに、もうこれ以上脚が回る気がしない。
先頭がものすごい勢いで突き進んでいくのが、ちらっと視界に入った瞬間、戦意喪失。
踏むのを止めてしまい流してたら、浅井のチョイ差しにあいゴール。
先日の白浜といい、諦め癖がついているようだ。
これは非常にまずい。
最後のスプリントは練習では再現できないので、
次回からは先頭に届かなくても、もがき続けることをここに宣言します。
色々考えながらレースをしてたつもりが、
終わってみれば、集団のペースに合わせて先頭を回し、
肝心のスプリントはひよってただけ、というなんともしょっぱい内容。
もう少し練習を積んで、レースを動かす脚をもちたいですね。
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